「働くの実験室(仮)」活動記録 by SmartHR
読む、 #ウェンホリ No.04-01「家族と過ごす時間は、なにより格別」
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読む、 #ウェンホリ No.04-01「家族と過ごす時間は、なにより格別」

「働くの実験室(仮)」活動記録 by SmartHR

ラジオ書き起こし職人・みやーんZZさんによるPodcast「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」書き起こしシリーズ。通称「読む、#ウェンホリ」。第4回のアナウンサー堀井美香さんと落語家・桂宮治さんの対談から「家族と過ごす時間は、なにより格別」をお届けます。

お互いに家族がいる堀井さんと宮治さん。一家団欒で過ごすときに心地良さを感じることが多いのだとか。そのなかでも特に、子供と過ごす時間はかけがえのないもののようです。そんな二人の家族観について話は及びます。

家族と一緒にご飯を食べる時間がなにより嬉しい

堀井:さあ、ゲストは落語家の桂宮治さんです。今回もよろしくお願いいたします。

宮治:よろしくお願いします。堀井さん、仲良くやりましょう(笑)。

堀井:本当にね(笑)。どうして戦っちゃったんでしょうかね、前回は。前回の配信では「心地良い働き方」について。最近のこと、お仕事との向き合い方などを中心に宮治さんとたっぷりお話を……。

宮治:そうですか? ただ単に2人の負けず嫌いを競っただけなんじゃないですか? 前回は(笑)。まだ聞いてない方、前回2人が死ぬほどドSで戦ってますので。聞いてください(笑)。

堀井:どうですか? 前回、言い足りなかったこと、ないですか?

宮治:えっ? 堀井さんに対する文句ですか?(笑)

堀井:ちょっと待ってくださいよ(笑)。働き方に関してです。でも今、良い働き方をしてらっしゃるから。

宮治:でも、そうですね。一生懸命、来た仕事に頑張って精一杯、手を抜かずに応えていくっていう。僕、いろんなところで話すんですけど、結局、仕事ってなにか? っていうと来た仕事、目の前の仕事を絶対手を抜かないで、自分のできる最大限をその仕事を辞めるまで……僕たちの場合は定年がないので棺桶に入るまで一高座、一高座、目の前のお客さんに対して真摯に、絶対に手を抜かずに高座を務めていくっていうことが目標であって。それが最後までできたら、僕の落語家人生は勝ちだと思ってるので。でもそれが自分にとってたぶん一番心地良いというか。それを常にやっている自分、お客さんの反応を見ながらバッとできている自分が楽しいかなっていうのがすごくあるので。うん。

堀井:前回はね、その働き方ということだったんですけども。本当にご家族も大切にされていて。お子さんの寝顔をね、夜覗いたりとかも……。

宮治:その気持ち悪い言い方をするの、やめてもらっていいですか?(笑) 普通の行動でしょう? 堀井さんだって、お子さんいらっしゃるじゃないですか。何人なんですか?

堀井:2人です。

宮治:2人。ええと……?

堀井:もう全部、大きくなっちゃいましたね。

宮治:全部大きくなっちゃった(笑)。全部ちっちゃくなっちゃったら嫌ですよね(笑)。

堀井:「大きくなっちゃった!」みたいな(笑)。

宮治:「大きくなっちゃった」って、耳じゃないんだから(笑)。

堀井:もう社会人と大学生ですけど。まあ、寝顔は見ないですけどね。

宮治:もうさすがに見ない(笑)。でも、お子さんの頃は?

堀井:そうですね。かわいかったですね。こんなにかわいいものが世の中に存在するんだろうかと思ってましたね。

宮治:わかります。なんでしょうかね?

堀井:なんでしょうね? でも、ご家族も本当に大切にされていて。どうですか? 暮らしのなかでゆったりできてるなというか、豊かに暮らせてるなっていうところ、場面はありますか?

宮治:でも、単純に子供たちに毎日3食、きちんと食べさせてあげてるのは豊かだなと思いますけどね(笑)。でも、当たり前で意外と当たり前にはできないことであって。今、それを落語家として子供たちに食べたい時間に食べたいご飯を食べさせてあげることができるって、なんかすごく僕にとっては今、充実できているというか。当たり前のこと……でも「当たり前」って言っちゃダメだから。それは子供たちにも言ってるんですけどね。もちろんまだ、ちょっと理解はできないだろうけど。それができてることがすごく嬉しくて。

また、その前座とか、二ツ目のときにちょっとできなかったような、お外でご飯をね、みんなで「どこ行こうか?」っていうので。「あそこに行きたい」ってなったときに「うん?」って考えずに「ああ、じゃああそこだったらいいよ。行こうよ」って今、言えるぐらいまで一生懸命、頑張ってきたので。そういうのができることが……家族と一緒にそういうご飯を食べに行ったりとかできるのがちょっと嬉しいかなっていうのはありますけども。その空間、時間がね。

堀井:また、その時間があると「もっと頑張ろう」とかね、思うんですよね。

宮治:そうなんです。結局、そういうのがないと……自分に対するご褒美というか。自分が子供の頃に家族でご飯を食卓を囲んでみんな、親兄弟でご飯を食べる機会っていうものが僕は極端に少なかったので。親が自営をしてて。何軒もお店をやっていて。お姉ちゃんたちも歳が離れてたんで。ですから今、本当に子供たち……僕が家族に依存をしているみたいな感じでね。一緒におうち焼肉をやったり、たこ焼きやったり、お鍋やったり、ご飯を食べに行ったりっていう。パパが休みの日は、もうそういう日っていう。でもね、やっぱり子供が大きくなってくると、習い事とかね。みんな、いなくなるし。部活とかやったりとかすると家に帰ってこなくなるんでしょう? 堀井さん。

堀井:ええ。もう、いないですよ。なんか「私に子供っていたかしら?」っていうぐらい(笑)。

宮治:そうですか。それはね、たぶんお子さんがいたとかいないとかじゃなくて、脳ドックを受けてください(笑)。「あれ? 私、子供がいたっけな?」っていうのはちょっと……(笑)。

堀井:「あなた、誰?」みたいな(笑)。

宮治:それはまた、違うやつなんで。病院に行った方がいいやつです(笑)。子供は帰ってこないだけで、いますからね(笑)。

30分に1回ぐらい誰かがしゃべっている時間が幸せ

宮治:でも、いつぐらいから離れていっちゃうんですか?

堀井:いや、もう早かったですね。女子は精神的にもすごく成長が早かったので。もう中学ぐらいには……。

宮治:中学か……。

堀井:はい。女子は早いです。男子はなんか、ツンデレのまま、でもなんかグダグダ家にいるっていう感じですね。

宮治:「ラッキー!」っていう感じですね。「おお、美香ちゃんのところにおいで! ママのところ、おいで!」みたいな。

堀井:そうそう(笑)。来ないんですけど、まあなんか実在していますね。

宮治:ああ、そうですか。ご家族と一緒にいらっしゃって、すごい心地良い瞬間ってどういうときですか?

堀井:なんでしょうね? うち、郊外の家なので、割と広めのお家なんですけど。

宮治:(口笛を吹いて)かっこいい!

堀井:郊外ですからね。

宮治:住所で言うと?

堀井:町田市です。

宮治:の……? ええと、詳しく(笑)。

堀井:それは言えないですけど(笑)。ちょっと歩くと田んぼがあったりっていう。

宮治:へー! でも町田ってすごく栄えてるじゃないですか?

堀井:まあ、中心部は。でも山間だったりとかね、たくさん……広いところですので。で、まあ郊外なんですけど、割と広めの家なんですが、家族4人集まるといつも一緒の狭いところ。で、なんかその部活のサークルみたいな感じでみんな、それぞれやってることは違うんだけど、なんかそこに集まってるみたいな。

宮治:まあまあ、リビングじゃないとしても……みんながリビングで書き物したりとか、宿題やったりとか、仕事してたりとかして?

堀井:はい。みんな違うんだけど。で、たまになんか30分に1回ぐらい誰か、しゃべって会話があるみたいな感じなんですけど。でもなんか、その時間が幸せだなとは思いますね。

宮治:それはでも、なんか理想ですね。家が広くて敷地もすごいあるのに、なんか自然と家族がそこに集まってるっていうのはみんな、家族が大好きだからですよね? それは素晴らしい。なんかすごい、それは僕も目標だな。うちは、家が狭いんで。品川区に住んでいて、マンションなんですけど。全然、家族5人が暮らすにしては、そんなに大きい家ではない。だからみんながいるってなると、もちろんそのダイニングテーブルのところとか。子供たちも一応、勉強机は別々にあるんですけど。必ずダイニングテーブルで宿題をやったりとかして。僕もそこで座って。で、だいたいそこにいるんですけど、それは家が狭いからであって。それぞれに部屋があるのにそこに集まるっていうのは、居心地の良い素敵な空間ですね。

堀井:いや、でもなんか動物の習性じゃないですか? たぶん大きくなってもみんな、集まるようになりますよ(笑)。

宮治:なんでいきなり良い話をジャングルの掟みたいにしだしたんですか?(笑)。「しーんぱーい、ないさー♪」って(笑)。

堀井:「集まるから」って(笑)。

宮治:「王の下で集まれ」みたいな(笑)。

堀井:そうですね(笑)。ちょっと似てますね(笑)。

宮治:なにに? なにによ?(笑)

<No.04-02へ続く>

文:みやーんZZ


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SmartHRがはじめる「働くの実験室(仮)」は、さまざまな取り組みを通じて人と企業のこれからを模索するプロジェクトです。社会の変化をしなやかに受け止めながら小さな試みを繰り返す、実験室のような存在を目指します。こちらでは実験の過程を随時公開しています。