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【12/21(水)16:30〜】産休・育休制度が “良い組織” を育む?企業&当事者それぞれの視点から考える(武田 雅子×宮嶌 裕二×坂田 匠)#WORKandFES2022

こんにちは。
本日はチームビルディングに関するトークセッションのご紹介です!

育児・介護休業法の改正に伴う男性育休の取得推進の活発化などにより、近年さらに関心が高まる産休・育休。従業員の心地よい働き方を考える上でも、あらゆる変化に対応できるしなやかさと信頼感のある組織づくりを実現させる上でも、欠かせない制度のひとつです。

実際に、産休・育休制度を充実させた企業からは「従業員同士の互助精神がさらに育まれた」「比例するように売上もアップした」といった結果も出ているそうです。今回は、産休・育休を推進する企業の方や、実際に育休取得経験のある経営者を交えて、産休・育休がチームビルディングへ与える影響をともに考えます。

登壇してくださるのは、株式会社カルビーで常務執行役員 CHRO 人事総務本部長を務める武田雅子さん、株式会社モバイルファクトリー 代表取締役の宮嶌裕二さん、そして株式会社サカタ製作所 代表取締役社長の坂田匠さん。

株式会社カルビーでは社員ひとりひとりが自ら選択し、効率的に働くことを目指して、1991年から各種制度の導入、取り組みを実施しています。その中でも、家庭と仕事の両立支援制度はとくに手厚く、女性の育休取得率はなんと100%だそうです。

株式会社モバイルファクトリー・宮嶌さんは、娘さんの誕生をきっかけに、2017年に育休を取得したご経験を持つ経営者です。自らを「イクボス」と称し、育休取得の実績を作ることで、働く男性社員が育児休暇を取りやすい環境づくりを進めましたが、その効果はてきめん。いまでは数多くの社員が育休を取得し、業績にも好影響があったと感じられているそうです。

サカタ製作所は、「現場仕事」のイメージが強い製造業でも男性育休取得率100%を誇る企業です。しかし、もともとは長時間残業も多く、育休支援を行える職場環境ではなかったそう。代表である坂田さんご自身も「男性が育休制度を取得できる」ということすら知らなかったそうですが、「子どもとの時間を大切にしたい」という社員の存在を知ったことをきっかけに、男性が育休を取得しやすいように組織の評価制度を変更。その結果、2018年に100%を達成し、いまでも続いているとのことです。

このように企業規模や産休・育休との関わり方も三者三様なスピーカーの方々。今回はそれぞれが産休・育休制度がどんなふうに組織づくりに影響を与えるのか、実際に推進したことでプラスになったことなど、じっくりとお話を伺っていきたいと思います。

ぜひお楽しみに!

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※本セッションは、「WORK and FES 2022」の企画コンテンツのひとつです。詳しくは下記のリンクからご覧ください。
『WORK and FES 2022』公式サイト

WORK and FES 2022 イベント概要

【開催日時】
2022年12月21日(水) 13:30〜20:30
※本セッションの開催時間は、16:30〜17:20です。
※少し前後する場合があります。

【視聴方法】
「WORK and FES 2022」の公式サイト からお申し込みください。(視聴申し込みは無料です。)お申し込み時のメールアドレスに、視聴用のZoom URLをお送りします。

【参加費用】
無料

【情報保障】
イベント全編で、字幕通訳を実施します。

【公式ハッシュタグ】
#WORKandFES2022

スピーカー

武田雅子
カルビー株式会社 常務執行役員 CHRO 人事総務本部長/株式会社SmartHR 社外取締役

1989年株式会社クレディセゾン入社。営業統括部門の人材育成担当、戦略人事部長などを経て、2014年人事担当取締役に就任。2016年営業推進事業部担当役員として組織風土改革を推進。2018年カルビー株式会社へ入社、2019年より常務執行役員 CHRO 人事総務本部長に就任。風土改革を推進する傍ら、2020年Calbee New Workstyleをリリースし、取材、講演依頼など多数。近年は、個を活かす人事施策や越境施策に注力。2018年、日本の人事部「HRアワード」個人の部・最優秀賞受賞。


宮嶌裕二
株式会社モバイルファクトリー 代表取締役

1995年に中央大学卒業後、ソフトバンク株式会社へ入社。株式会社サイバーエージェントに転職し、事業を立ち上げた後、2001年にモバイルファクトリーを設立。2015年に東証マザーズ上場、2017年に東証一部に市場変更。位置情報を使って日本全国約9,000の駅を奪い合う「ステーションメモリーズ!」などのゲームや、月額制で楽曲を提供するサービス、2018年からはブロックチェーン技術を用いたサービスの開発をスタートさせ、エンタメのアップデートを目指す。2013年、2017年に育児休業を取得。現在3人の子育てのため時短勤務中。


坂田匠
株式会社サカタ製作所 代表取締役社長

1960年新潟県生まれ。大学卒業後、ロボットシステムを開発する企業へ入社し経験を経て、1985年にサカタ製作所に入社。営業部門の陣頭に立ち、国内のマーケットのトップシェア企業に成長させた。1995年代表取締役社長に就任し、大阪・東京に営業所を開設して営業力を強化。2015年以降は、「残業ゼロ宣言」のもと、積極的なICT活用による業務の効率化、誰もが子育てに積極的に関われる社内制度を確立し、男性の育休取得率100%を達成。時代を先行した働き方改革を進め、2019年にはホワイト企業アワード 最優秀賞を受賞し大きな成果を挙げている。


元田 有紀
株式会社SmartHR マーケティンググループ

オウンドメディアや導入事例など、さまざまなコンテンツ制作に関わりながら、コンテンツマーケティングユニットのチーフとしてマネジメントに務める。ファッションアプリ、子育て・働く女性向けメディアの運営・編集担当、HR系SaaSのマーケティング担当を経て、2020年SmartHRに入社。プライベートでは1児の母。入社後、時短勤務からフルタイム勤務に変更。